アウトブライン
発祥: 17世紀~、ベルギー・東フランダース地方
概要
ベルギー・東フランダース地方発祥のブラウンエール。「古い茶色」を意味し、長期間熟成させる。穏やかな酸味と麦芽由来の甘み、ダークフルーツのような複雑な風味が特徴。
歴史・起源
ベルギー東フランダース州発祥のサワー・ブラウンエール。「古い茶色」の意味。 フランダース・レッドエールと同様、複数微生物による発酵と長期熟成(数ヶ月~数年、必ずしも木樽ではない)で複雑な風味が形成されます。 レッドエールより酢酸系の酸味は穏やかで、乳酸由来の柔らかな酸味が主体なことが多い。麦芽由来のカラメル、トフィー、チョコ等の甘みやコク、ダークフルーツ(レーズン、プラム等)のエステル香が酸味とバランスを取ります。 古いビールと若いビールをブレンドして製品化されるのが一般的です。
スペック
アルコール度数
4.00-8.00%
IBU (苦味)
20-25
SRM (色)
17-22
適温
10-13°C
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