オールドエール

発祥: 18世紀~、イギリス

概要

イギリスの伝統的な強いエール。長期間熟成させることで、複雑な風味と滑らかな口当たりが生まれる。バーレイワインに似るが、より色が濃く、甘みが強い傾向。

歴史・起源

英伝統の高アルコール(6-9%+)熟成上面発酵エール。「オールド」は熟成の意味。「ストックエール」とも呼ばれ、若いマイルドエールとブレンドされることも。 バーレイワインと重なるが、一般的にオールドエールは色が濃く(琥珀色~濃茶色)、麦芽由来の甘み(カラメル、糖蜜、ダークフルーツ等)がより前面に出る傾向。ホップ苦味は様々だが熟成で和らぐ。 最大の特徴は熟成による複雑な風味。酸化熟成香(シェリー様)、革、タバコ、時にはブレタノマイセス由来のファンキーなニュアンスも。口当たり滑らかでアルコールの温かみあり。

スペック

アルコール度数
6.00-9.00%
IBU (苦味)
30-60
SRM (色)
10-22
適温
12-16°C

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