イングリッシュ・ブラウンエール
発祥: 17世紀以前~、現代の形は20世紀初頭、イギリス
概要
イギリス発祥の伝統的なブラウンエール。ナッツやカラメル、ビスケットのような麦芽の風味が主体で、ホップの苦味や香りは控えめ。穏やかで飲みやすい。
歴史・起源
イギリス古来の茶色エール。現代では南部の甘口濃色タイプと北部のドライ淡色タイプに大別されます。 18世紀ポーター登場以前はブラウンモルトのビールが主流でした。ポーターやペールエールの台頭で一時衰退後、20世紀初頭に瓶詰めビールとして人気復活。 特徴は、色麦芽(クリスタルモルト等)由来のナッツ、カラメル、トフィー、ビスケット等の豊かで香ばしい麦芽風味と甘み。ホップの苦味や香りは非常に穏やかで、麦芽風味を引き立てます。 アルコール度数も比較的低めで、バランスが良く非常に飲みやすいスタイルです。ニューカッスル・ブラウンエール等が有名。
スペック
アルコール度数
4.00-5.50%
IBU (苦味)
15-30
SRM (色)
12-22
適温
10-13°C
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