ジャーマン・ピルスナー
発祥: 19世紀後半(1870年代~)、ドイツ
概要
ドイツで発展したピルスナー。チェコのオリジナルに比べ、よりドライで苦味がシャープ、炭酸が強い。ホップのフローラル、スパイシーな香りが特徴。
歴史・起源
1842年チェコ・ピルゼンで生まれたピルスナーが独に伝わり、国内醸造家が独自進化させたスタイル。「Pils」とも呼ばれ、独で最も人気あるスタイルの一つ。 オリジナルのボヘミアン・ピルスナーがやや豊かな麦芽風味とザーツホップの柔らかい香りを特徴とするのに対し、ジャーマン・ピルスナーはより淡色麦芽を使用し発酵度を高め、さらにドライでクリスプな飲み口を追求。 ホップもより前面に出、独産ノーブルホップ(ハラタウ等)由来のフローラル、スパイシー、ハーバルな香りとシャープでしっかりした苦味が特徴。高炭酸で爽快。
スペック
アルコール度数
4.40-5.20%
IBU (苦味)
22-40
SRM (色)
2-5
適温
4-7°C
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