ビエール・ド・ギャルド
発祥: 19世紀以前~、フランス北部(フランドル地方)
概要
フランス北部発祥の「貯蔵ビール」。セゾンに似るが、よりモルトの風味が豊かでアルコール度数が高いことが多い。熟成による複雑な味わいが特徴。
歴史・起源
仏北部(フランドル地方)農家で伝統的に造られた「貯蔵用ビール」。 ベルギーのセゾンと起源や目的は似るが、一般的にセゾンより麦芽風味が豊かでボディしっかり、アルコール度数もやや高め(6-8.5%)。 色はブロンド、アンバー、ブラウンの3タイプ。共通する特徴は複雑な麦芽風味(トースト、ビスケット、カラメル、ドライフルーツ等)と熟成によるまろやかさ。酵母由来の香りはセゾンより穏やかなことが多い。ホップは控えめ。 瓶内熟成・コルク栓が多いのも特徴。
スペック
アルコール度数
6.00-8.50%
IBU (苦味)
18-28
SRM (色)
6-19
適温
10-13°C
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