ベストビター

発祥: 20世紀初頭~半ば、イギリス

概要

イギリスのパブで定番のビターエールの中間的な強さ。オーディナリービターより風味豊かで、ESBよりは軽い。バランスの取れた飲みやすさ。

歴史・起源

英伝統「ビター」の中で強さが中間のエール。「スペシャル/プレミアムビター」とも。 ビターは日常的セッションビールとして、オーディナリー(軽)・ベスト(中)・ESB(強)の3つに大別されるのが一般的。 ベストビターはオーディナリーより麦芽風味(ビスケット、軽カラメル等)やホップ特性(英ホップの土、花、果実香、苦味)がややしっかり感じられ、アルコールも少し高め(3.8-4.6%)。一方、ESB程の濃厚さや強苦味はなく、バランス重視で何パイントも飲める「セッショナビリティ」を保つ。 英国パブで最も一般的に提供されるドラフトビールの代表格の一つ。

スペック

アルコール度数
3.80-4.60%
IBU (苦味)
25-40
SRM (色)
5-16
適温
10-13°C

味の特性

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