ベルリナーヴァイセ
発祥: 17世紀頃、ドイツ・ベルリン
概要
ドイツ・ベルリン発祥の伝統的な酸味のある小麦ビール。非常に軽い口当たりと爽やかな酸味が特徴で、しばしばシロップを加えて飲まれます。アルコール度数が低く、さわやかな喉越しで暑い季節に最適なビールです。
歴史・起源
ドイツ首都ベルリン発祥の伝統的なサワー小麦ビール。「ベルリンの白」の意味です。 起源は17世紀頃とされ、ナポレオン軍が「北のシャンパン」と称賛した逸話があります。 乳酸菌と上面発酵酵母の混合発酵による、クリーンでシャープな酸味が最大の特徴。小麦麦芽由来の淡い色と濁り、高い炭酸ガス圧を持ちます。アルコール度数は低め(3%前後)で非常に軽快。 伝統的にはラズベリー(ヒンベーア)やウッドラフ(ヴァルトマイスター)の甘いシロップを加えて酸味を和らげて飲みます。 一時は絶滅寸前でしたが、近年のクラフトサワーブームで世界的に再注目されています。
スペック
アルコール度数
2.80-3.80%
IBU (苦味)
3-8
SRM (色)
2-3
適温
5-8°C
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