レッドIPA

発祥: 2000年代~、アメリカ

概要

アメリカンIPAに、より豊かなモルト風味と赤みがかった色合いを加えたスタイル。ホップの香りと苦味は健在だが、カラメルやトーストのようなモルト感が加わる。

歴史・起源

アメリカンIPAの派生として米クラフトシーンで発展。 基本はIPAの強いホップ香(柑橘、松等)と苦味を維持しつつ、色の濃いカラメルモルト等を使用し、赤みがかった色合いと豊かな麦芽風味(カラメル、トースト、ダークフルーツ等)を加えること。 これによりホップとモルトのバランスがIPAよりややモルト寄りに感じられ、飲みごたえが増します。アンバーエールとIPAの中間的だがホップは力強いのが一般的。 「ホッピー・レッドエール」とも呼ばれ、IPAのバリエーションとして人気です。

スペック

アルコール度数
5.50-7.50%
IBU (苦味)
40-70
SRM (色)
11-18
適温
8-12°C

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