オイスタースタウト
発祥: 20世紀初頭、イギリス/ニュージーランド(料理との組み合わせは18世紀~)
概要
醸造過程で牡蠣(身、殻、またはエキス)を使用したスタウト。ほのかな潮の香りとミネラル感、まろやかさが加わることがある。
歴史・起源
牡蠣を何らかの形で使うスタウト。起源は18-19世紀英国でスタウト/ポーターと牡蠣料理が定番の組み合わせだったこと。 20世紀初頭、NZや英国で、牡蠣の身や殻の栄養価に注目し、醸造過程(主に煮沸時)に投入する試みが開始。殻の炭酸カルシウムがpH調整しまろやかさを、身の成分が風味やボディに影響すると考えられた。 現代では実際に牡蠣やエキスを使うもの、単に歴史的繋がりや「牡蠣に合う」意味で名付ける場合も。風味は通常のスタウトに加え、ほのかな潮の香り、ミネラル感、うま味、滑らかな口当たりが感じられることがある。
スペック
アルコール度数
4.00-7.00%
IBU (苦味)
25-50
SRM (色)
30-40
適温
8-12°C
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