アイスボック
発祥: 19世紀末?、ドイツ・フランケン地方(伝説)
概要
ボックやドッペルボックを凍結濃縮して造られる極めて強いドイツのラガー。非常にリッチなモルト風味と高いアルコール、滑らかな口当たりが特徴。
歴史・起源
ドイツのボック、特にドッペルボックを凍結濃縮しアルコール度数を高めた強力なラガー。「アイス」は氷の意味。 伝説では、冬に置き忘れた樽のビールの一部が凍結し、凍らなかった液体部分(高アルコールで凝固点が低い)が非常に濃厚で美味だったことから生まれたとされます。 水分が氷として除去されるため、麦芽風味、甘み、アルコール度数(9-14%以上)が極めて凝縮されます。 色は濃琥珀色~黒色。非常にリッチで複雑なモルト風味(ダークフルーツ、トースト、チョコ等)と強いアルコールの温かみ、驚くほど滑らかな口当たりが特徴です。
スペック
アルコール度数
9.00-14.00%
IBU (苦味)
25-35
SRM (色)
18-30
適温
10-14°C
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