クリームエール
発祥: 19世紀半ば~後半、アメリカ北東部
概要
アメリカ発祥の軽快なエールビール。エールとラガーの中間的特性を持ち、非常にクリーンで軽い飲み口が特徴。コーンやライス等のアジャンクト(副原料)を使用することもあり、さわやかでクリスプな喉越しのビールです。
歴史・起源
19世紀半ば~後半、アメリカ北東部で生まれた独自スタイル。 当時人気の淡色ラガーに対抗し、エール醸造家がラガーのような「淡色・軽快・爽快」なエールを目指して開発しました。 製法は多様で、エール酵母を低温で使う、ラガー酵母をブレンドする、低温熟成するなど。ボディを軽くするため、トウモロコシや米等の副原料(アジャンクト)もしばしば使われます。 「クリーム」の名は乳製品由来ではなく、当時の他のエールより滑らかで上質とのイメージからと考えられます。非常に飲みやすく、すっきりした味わいです。
スペック
アルコール度数
4.20-5.60%
IBU (苦味)
8-20
SRM (色)
2-5
適温
4-7°C
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