コールドIPA

発祥: 2018年頃、アメリカ・オレゴン州

概要

IPAのようなホップ感を持ちつつ、ラガーのようなクリーンでクリスプな飲み口を目指した新しいスタイル。ラガー酵母の使用や副原料の使用が特徴的。

歴史・起源

2018年頃米オレゴン州Wayfinder Beerが提唱・開発した非常に新しいスタイル。 コンセプトは「IPAのようにホップを効かせつつ、よりドライでクリスプな飲み口」。 特徴的な醸造技術として、ベース麦芽に風味をクリーンにする副原料(米、コーン等)を多く使用。酵母にはクリーンなラガー酵母を用い、通常より高温(エールに近い温度)で発酵させることも。ホップはIPAらしく大量使用しアロマ重視。 結果、強いホップ香・苦味はIPAのように際立つが、ボディは非常に軽く、後味は極めてドライでキレが良い、ラガーのような爽快感を併せ持つ新しい「IPA風」ビール。IPLとは異なるアプローチ。

スペック

アルコール度数
6.00-7.50%
IBU (苦味)
50-70
SRM (色)
2-5
適温
5-8°C

味の特性

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