ベルジャン・ゴールデンストロングエール
発祥: 20世紀半ば、ベルギー
概要
ベルギーの強い黄金色のエール。トリペルに似るが、よりドライでホップの苦味が効き、炭酸が強い。悪魔的な飲みやすさを持つことも。
歴史・起源
WW2後、ベルギーでピルスナー人気に対抗して生まれたとされる高アルコール(7.5-10.5%)淡色(ゴールデン)上面発酵エール。 トリペルに似るが、一般的にこちらの方がより淡い麦芽(ピルスナーモルト主体)でボディ軽く、フィニッシュはよりドライ、ホップ苦味/香り(ノーブルホップ等)がやや強調され、炭酸圧も非常に高い傾向。 ベルギー酵母由来のフルーティー(洋梨、リンゴ、柑橘等)で複雑な香りを持ち、高アルコールを隠す滑らかさとドライさから「悪魔(Duvel)のよう」とも。デュベル社の「デュベル」が象徴的銘柄。
スペック
アルコール度数
7.50-10.50%
IBU (苦味)
22-35
SRM (色)
3-6
適温
6-10°C
関連するビアスタイル
派生元スタイル
このスタイルのビール
このスタイルのビールはまだ登録されていません