ホワイトIPA

発祥: 2010年前後、アメリカ

概要

ベルギーのヴィットビア(白ビール)とアメリカンIPAを融合させたハイブリッドスタイル。ヴィットビア由来の小麦感やスパイス香と、IPA由来の強いホップ香が共存する。

歴史・起源

米クラフトシーンで2010年前後に登場した新しいハイブリッドスタイル。 ベルギーの「ヴィットビア(白ビール)」とアメリカの「IPA」を融合させるアイデアから誕生。 ヴィットビアのように小麦麦芽(や生小麦)を多く使い、時にコリアンダー等のスパイスを加え、爽やかさ、柔らかな口当たり、スパイシーさを持たせます。 一方、IPAのようにアメリカンホップ(Citra等)を大量に使い、ドライホッピング等で華やかで力強いホップアロマ(柑橘、トロピカル等)としっかりした苦味を加えます。 結果、ヴィットビアの爽快感とIPAのホップ感が融合した、ユニークで複雑な味わいのビールとなります。

スペック

アルコール度数
5.50-7.00%
IBU (苦味)
40-70
SRM (色)
5-7
適温
7-10°C

味の特性

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